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いまさら聞けない!ふるさと納税のしくみ

カテゴリ:税理士コラム

/公開日:2018年2月16日

 毎年多くの人がふるさと納税を利用しています。2,000円の自己負担で地域の特産品がもらえる!そんなウマい話があるの?と当初は半信半疑だったかもしれません。でも一度利用するとそのお得さに魅かれ、毎年控除上限額まで利用している人が多いのではないでしょうか。
 まだ利用したことが無いという人も、この機会にふるさと納税のしくみを知れば、やってみようという気になるかもしれません。
 ふるさと納税のしくみを分かりやすく紹介いたします。

ふるさと納税のしくみ

 ふるさと納税は、地域の特産品などの返礼品をもらいながら、寄附したお金を税金から取り返すしくみになっています。ふるさと納税は、寄付金の税額控除を利用した制度なのです。地方に寄付したお金が、ある一定の金額までならば、税金から補填されるしくみになっているのです。ですので、ふるさと納税の制度を利用できるのは、納税者になります。
 専業主婦の妻や子どもを寄附者にしても税金を納めているわけではないので、ふるさと納税の恩恵を受けることができません。あらかじめ注意が必要です。

 また、税金から補填される寄附金には上限があります。
 大まかにいうと、目安として住民税の2割程度の金額になるのです。
 たとえば、1年に50万円の住民税を納めている人は、2割の約10万円までの寄附をすると2,000円以外の金額が戻ってくることになります。

ふるさと納税の申し込み方法

 ふるさと納税の申し込みは、インターネットを使って申し込めばとても簡単にできます。多くの自治体が外部の業者にふるさと納税の業務委託をしているからです。代表的なサイトを挙げると、「ふるさとチョイス」「さとふる」「ふるさとプレミアム」などです。少し変わったサイトですと、ジェラピケが貰えるふるさと納税ノーマスタイルというファッションに特化したものがあります。これらのサイトから手続きをすると、返戻品の選択、寄附者の情報の登録、寄附金の決済まですべて完了します。

 また、サーバー上で返礼品の在庫管理を行っていることが多いので、返礼品の在庫があることを確認した上で寄附を申し込むことができるので、とてもムダのないシステムです。ただし、すべての自治体が返礼品の在庫管理を行っているわけではありませんので注意してください。

 しかし自宅にインターネットの環境が無い、PCの操作が苦手な人もいると思います。その場合は、電話やFAX、郵送でも申し込みはできるのでご安心ください。まずは寄附したい自治体に、直接電話をします。寄付したい旨を伝えると、返戻品のカタログやチラシ、寄附や返礼品の申込書を送ってもらえるのです。また、納付書や振込用紙が届くこともあるので、これらを利用すると金融機関の窓口で振込することができるのです。
 振込が完了したら返礼品を待つだけになりますが、ここで忘れてはいけない大事な書類があります。それは、自治体から「寄附金受領証明書」「ワンストップ特例の申請書」が届くからです。
自治体に寄附したお金を税金から取り返すには、確定申告かワンストップ特例の申請をしなければなりません。何もしなければお金は戻ってきません。

 自分で確定申告をするのであれば、「寄附金受領証明書」が必要です。ワンストップ特例は、寄附先が5カ所以下など条件のあてはまる人が利用できる制度です。条件があてはまれば、寄附した自治体に申請書を送付しておくだけで、住民税が減額される形で税金が戻ってくるのです。

ふるさと納税を行う5つのステップ!

ふるさと納税の申し込み方法を紹介しました。それでも、ふるさと納税をしたことが無い人には難しく感じるかもしれません。そこで、5つのステップに分けてみました。この5つのステップを踏めば、ふるさと納税を簡単に行うことができるのです。

寄付金額を決める

自己負担を2,000円におさめるためには、上限額を前もって知ることが大切です。総務省のホームページやふるさと納税のホームページでシュミレーションすることもできます。

寄付する自治体を決める

自治体ごとにお礼品や寄附の使い道が異なります。自分が寄附したい自治体を決めるのです。その上でお礼品の中から、肉、魚、米、フルーツと選択していくのです。

寄付の申し込みをする

寄附先が決まったら、事前に自治体に寄附の申し込みをします。方法は、インターネット、メール、電話、FAX、郵送などの方法があります。ワンストップ特例を利用する場合は、一緒に申請するのを忘れないようにしましょう。

寄附金を入金する

寄附の申し込みによって振込用紙で郵便局やコンビニから振込する方法、現金書留で送る方法、インターネットでクレジットカード等で支払う方法があります。

寄附金受領証明書とお礼品を受け取る

寄附が受付られると1週間から数カ月で寄附金受領証明書と寄附金額に応じたお礼品が届きます。寄附金受領証明書は寄附したことの証明書になります。翌年に住民税が控除されるまできっちり保管する必要がある大切な書類です。

確定申告が必要な自営業者等は翌年の2月16日から3月15日までに確定申告で手続きをします。住宅ローン控除や医療費控除の確定申告をする会社員も同様に手続きが必要です。

ワンストップ特例制度の申請をしている人は、確定申告をしなくても住民税の控除が受けられます。

なお、お礼品は商品よっては発送時期が決まっている、申し込みが殺到して発送が遅れている、不作のため発送が遅れていることがあります。詳しくは各自治体に問い合わせてみましょう。

実際いくらまで申し込めるの?

 ふるさと納税は納税できる金額に上限があります。それぞれの収入や家族構成によっても異なってくるのです。例えば、会社員の場合ですと、独身で給与収入が500万円であれば、ふるさと納税の上限額は6万1,000円になるのです。

 結婚している人は夫婦共働きか専業主婦(夫)なのか、子どもの数によっても異なります。詳しくは総務省の「全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安」などで確認するとよいでしょう。

 しかし、実際には住宅ローン控除や減税、医療費控除、生命保険料控除などを受けている場合は、上限額が下がることになるので注意が必要です。自営業の人は自分の住民税の額を調べて、住民税の約2割が上限の目安になりますので参考にしてください。

ワンストップ特例ってなに?

 ふるさと納税は税金の制度なので、何もしなければ控除されることはありません。確定申告が必要なのです。しかし、確定申告が不要になる制度があるのです。
 それには条件があります。確定申告をする必要のない給与所得者などの人で、1年間に寄附した自治体が5カ所以下であれば、申請書を提出すれば確定申告を行わなくても、寄附控除が受けられる制度があります。これがワンストップ特例なのです。

 ワンストップ特例制度を受けるためには、ふるさと納税先団体へ申請書を提出する必要があります。また、申請書はマイナンバーの記載が必須です。マイナンバーの確認書類(個人番号カードのコピー、通知カードのコピー、マイナンバー記載の住民票写しのどれか)と本人確認書類(免許証、パスポートなどのコピー)も提出しなくてはなりません。

 転居による住所変更があり、提出した申請書の内容に変更があった場合は、ふるさと納税をした翌年の1月10日までにふるさと納税先団体へ「申告特例申請事項変更届出書」を提出する必要があります。

 ふるさと納税の納税先自治体が5カ所以内というのは、同じ自治体であれば何回寄附しても1カ所とカウントされるのです。年間何回寄附してもその都度特産品をもらえる自治体を探して寄附することで、制度を効果的に利用することができます。
 確定申告をする必要の無いサラリーマンにとってはとても便利な制度といえます。

よくある誤解!

ふるさと納税は自治体に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分が控除されるしくみです。この2,000円を1件あたり2,000円と勘違いすることがよくあります。

複数の自治体に寄附しても最初の2,000円が適用下限になるのです。複数の自治体に寄附した合計額の2,000円を超える部分がすべて控除されるのです。ただし、上限額はあります。

12月はふるさと納税のかけこみ!

 12月はふるさと納税が最も活発になる時期です。なぜならば、寄附の上限枠がリセットされるのが12月末だからです。今年度分の上限枠を使い切るために、駆け込みで寄附をする人が増えるのです。

 しかし、12月は締め切りなど注意点が増えます。ふるさと納税の制度では、12月末が期限となっていますが、実際にはいつまでの寄附を年内の寄附とするかは自治体の裁量に任されているのです。
 特に、郵送申込や銀行の窓口でも振込になると締め切りが早くなる傾向にあります。

 インターネット申し込みで寄附をクレジット決済する場合は、12月31日までOKの自治体もあります。しかし、余裕をもって早めに寄附しておくために、寄附したい自治体を早めに探して、締め切り日まで事前に確認することが大切になってくるのです。

ポイント制を利用して後からゆっくり選ぶことも!

 ふるさと納税の上限枠がリセットされるのが12月末だった!とあわててめぼしい自治体を探しだしても12月は何かと忙しい時期です。間に合わなくて寄附できなかったなんてことになったら、もったいないです。

 そんな時には、ポイント制の自治体にして寄附しておけば、後からお礼品をゆっくり選ぶことができるのです。ポイント制とは、寄附のお礼品がポイントとなるのです。ですので、寄附する段階でお礼品を選ばなくてもいいことに魅力があるのです。

 もらったポイントは、決められた期間内に用意されたカタログのお礼品リストから選ぶしくみになっています。ポイントの有効期限が1年以上ある自治体がほとんどなので、12月でもあわてる必要がありません。年が明けてからゆっくりとお礼品を選ぶことだってできるのです。

 また、ポイント制がある自治体は、ポイントが繰り越しできることが多いのです。複数年貯めたポイントを合算して1年分の上限枠では手が届かないような高級品をもらうことだった可能なのです。
 ポイントが無期限の自治体もあるので、何年分も貯めて超高級なお礼品を狙うこともできるのです。

ふるさと納税の魅力!

 ふるさと納税は2,000円の自己負担でお礼品がもらえることが最大の魅力です。しかし、それ以外にも魅力があるんです。

 寄附する自治体は好きな地域が選べます。自分の生まれ故郷や両親の故郷、お世話になったことがある地域、行きたい地域、応援したい地域を自分で選ぶことができるのです。

 たとえば地震や台風の被害にあった地域の応援ができ、年に一回しか帰ることができないふるさととのつながりにもなります。自治体への思いをカタチにすることができるのです。

 また、ふるさと納税では、自治体が寄附金をどのように使用するのか使い道を選べるようになっています。どのような事に寄附金を使うかということが明確なので、各自治体の取り組みを見て選ぶことができるという点では、他の税金にはないふるさと納税の魅力といえるのではないでしょうか。

 具体的には、保護された飼育放棄犬の保護調査や殺処分0への取り組み、アザラシの保護活動、コウノトリと共生するまちづくりのため自然環境の保護と再生というようなものもあります。

 そして1カ所の自治体だけではなく、複数の地域に寄附できるところも魅力です。同時に複数の地域を応援して、様々なお礼品をもらうことができるのです。

ふるさと納税年間計画!

 ふるさと納税でもらえるお礼品は様々です。食べ物でいえば米、野菜、肉、魚、スイーツなどがあります。ふるさと納税できる金額には上限があるのですから、範囲内でいかに楽しむかが課題になってくるのです。

 まずは主食の米をもらってもいいですし、毎日欠かせないという人にはお酒、子どもも喜ぶスイーツという手もあります。しかし、米をもらったら精米してから時間が経つと鮮度が落ちてしまいます。家計の在庫を確認して発注する必要があるのです。

 その他にも旅行にでかける月に届く、仕事が忙しい時期に届いても調理ができないなんてことになったら、せっかくもらったお礼品も楽しめず、意味がなくなってしまいます。

 また、野菜や果物には旬があり届く時期も限られています。アイスクリームやビールならば夏の方が向いていますし、牡蠣などの鍋物は冬が旬です。肉もたくさんもらっても冷蔵庫に入りきらなくなっては困ってしまいます。

 いろいろな事を考えて、年間でいつどれが届くのかを調整するように計画を練る必要があるのです。

おすすめお礼品!

 ふるさと納税のお礼品には様々な物がありますが、代表的な物をみていきたいと思います。

●米

炭水化物抜きダイエットなどが流行っていても、やはり主食は米の家庭が多いです。米は必ず消費するので家計にとってはありがたいです。

米は1月から12月の通年で受付している自治体がほとんどになります。しかし、早いところでは、3月頃には品切れになってしまうほど人気が高いのです。人気のブランド米を希望しているのならば、年が明けてからすぐに申し込んだ方が安心といえます。

1万円で「あきたこまち」「こしひかり」「ゆめひたち」「あさひの夢」といった4種類のお米が食べ比べできるもの、銘柄にこだわるならば1万円で「こしひかり」20㎏、1万円で「はえぬき」20㎏、1万円「で「ななつぼし」20㎏などがあります。

無洗米、玄米も選べます。新米の品質が劣化しにくい紙袋を使用する、空袋は野菜などの保存袋にできる、雑穀米のおまけつきなんて工夫されたり、おまけがついているものもあるのです。

自治体では寄附金で米を買い取ることで、地元農家を支援できます。高齢化で耕作放棄地になっていた水田を地元農家が借り、米作を再開する動きもあるのです。農業に活気が戻ると町のPRとなり、将来都会から移住する人がいたら人口も増えることが期待できますね。

●肉

肉の種類のもよりますが、1万円の寄附で牛肉を食べまくりたいという希望もあるのではないでしょうか。ふるさと納税の中でも、肉類は特に人気があります。品物によっては申し込みが殺到して供給量を上回ることもあるので、早めの申し込みが必要な自治体もあるほどです。

量にこだわると、1万円で国産黒毛和牛切り落し2㎏、1万円で国産牛こま切れ2.25㎏などがあります。

高級部位でステーキならば、1万円でしほろ牛リブロースステーキ3枚800g、宮崎牛サイコロステーキ700gがあります。

牛肉にこだわる人は肉の等級(A5など)も確認でき、肉の梱包にこだわった証明書つきの肉を送ってくれる自治体もあるので嬉しいですね。

また、肉の定期便として、5万円で和牛と黒豚の肩ロース各350gが5回届くなんていうのもあるのです。それも毎月29日(ニクの日)に届くというこだわりです。

豚肉になるとさらに重量が増えます。1万円で和豚もちぶた4㎏、1万円で九州産豚4㎏、1万円で弓豚ミンチ4㎏とドカーンとやってくるのです。

鶏肉はブランド鶏がでてきます。5,000円で米ケ岡鶏ムネ肉3㎏、1万円でふもと赤鶏ムネ肉6㎏などがあります。

●酒

ふるさと納税のお酒の中で、一番多く取り扱っているのが日本酒です。その地域でしか手に入らない地酒、地ビールも多いので、お酒好きにはたまらないですね。中にはなかなかお目にかかれないプレミアが付いたお酒もあるのです。

1万円で一升瓶が3本届き、飲み比べできるセットもあります。ビールであれば1万円で1ケース(350ml缶×24本)なんていうものもあるのです。その他にも焼酎やワインもたくさんあります。

●飲料

お茶やジュース、コーヒーなどラインナップが豊富です。普段なかなか手が出せない高級茶、100%ジュースなども味わうことができます。自分用だけではなく、贈答用としても使うことができ、喜ばれています。

1万円で高級茶詰め合わせ、1万円でみかん100%ジュース900ml×8本などがあります。

●果物

全国各地が誇る果物はふるさと納税の中での人気があります。ふだんあまり見ることがないその地域の果物が手に入ることが魅力なのです。旬の時期に合わせて届きますが、シーズンになると申し込みが殺到します。発送時期よりも3~4ケ月前には申し込みできれば、品切れになる可能性も下がりますので、お早めに申し込みしてください。

梨、柑橘類、メロン、いちご、すいか、ぶどう、かき、りんご、マンゴー、さくらんぼ、いちじく、ブルーベリー、キウイなど様々です。

1万円で佐藤錦のさくらんぼが1kg、1万円でメロンが2個届きます。年間頒布会として10万円で毎月南国果実が届くセットなんかもあるのです。

果物は旬があるので発送時期限られています。発送時期に合わせてふるさと納税を申込しておかないと、時期をすぎると発送が終了していて翌年に繰り越しになってしまうことがあるのです。注意が必要です。

●野菜

地元で採れたての野菜を送ってもらえるので、スーパーで買う野菜とは格段に違うおいしさです。野菜セットは旬に合わせて内容が変わることが多いです。季節ごとに生産者が手間暇かけて美味しく育てた産地直送の新鮮野菜で食卓を彩ってみるのはいかがでしょうか。

1万円でトマト8kg、1万円でじゃがいも20kg、1万円でグリーンアスパラ2.3㎏などがあります。その他にも季節の野菜を詰め合わせたセットがあります。

●海産物

海産物も種類がありますが、カニ、フグ、牡蠣、クエ、アンコウ、ブリと聞いているだけでよだれがでてきそうです。その他にも伊勢海老やキャビアなどの高級品もあります。

漁獲量や時期によってもらえる量が異なることもあります。事前に確認しておくと安心です。稀少性が高い物はすぐに品切れになってしまいます。早めに申し込みすることをお勧めします。

1万円で天然フグが1,5㎏、1万円で生牡蠣が1.5kgがあります。

2014年9月にプロテニスの錦織圭選手が全米オープンテニス男子シングルスで準優勝し、帰国会見で、今何がしたいですがの問いに対して「ノドグロが食べたい」とコメントしたことで、ノドグロの人気が爆発的に増えた自治体もあるのです。

●加工品

海の幸や山の幸など様々な物が用意されています。生の物とはちがって、日持ちするのもありがたいです。各自治体自慢の缶詰や瓶詰、干物、漬物などがあります。

詰め合わせになっているものが多いので、一度にたくさんの味を楽しむことができます。日々の食卓に少しずつ添えられる一品です。

●めん類

うどんやそば、ラーメンがあります。種類も豊富で地元の特産品を使った珍しい麺もあるのです。めん類は一度に届く量が多いので、保存がきく乾麺とそうではない生麺があるので、申し込みする時は確認が必要です。

●スイーツ

現地に行かなければ手に入らない地元で長年愛されてきた老舗の菓子店の菓子や、地元の特産品を使った菓子があるので、とても人気です。自分でも楽しめますが、贈答品としても喜ばれています。

●調味料

料理の必需品である醤油、塩、味噌などは嬉しいですね。こだわりの調味料を使うことで、普段よりもワンランクアップの料理へと早変わりします。一風変わった調味料も試してみることができるので、料理の幅が広がり、料理が楽しくなるかもしれません。

●日用品・雑貨

グラス、お皿、タオル、アクセサリー、工芸品があります。地元の産業を活かした、その土地の自慢の一品なのです。限定品が多いので、贈答用にしても喜ばれます。

まとめ

 ふるさと納税は自治体に寄附することで、2,000円以外の金額が、住民税から控除されるしくみです。もちろん納税者が対象になりますので、専業主婦や子どもは恩恵を受けることができません。
なお、寄附する金額には上限枠があります。

 ふるさと納税の魅力は、税金が控除されるだけではなく、地域の様々なお礼品がもらえるところです。
 
 まずは、寄附金額を決め、寄附する自治体を決めることから始めます。寄付の申し込みをし、寄附金の入金をしたら、寄附金受領証明書とお礼品を受け取ります。ふるさと納税は申請をしなくてはお金が戻ってきません。

 自分で確定申告をするかワンストップ特例制度を利用するか選ぶ必要があります。12月は駆け込みで寄附する人が多い月です。ふるさと納税のお礼品をポイントで受け取ることもできるので参考にしてください。
 
 ふるさと納税はお礼品によって発送時期が異なり、人気のある品は申し込みが終了することもあります。年間を通してしっかりと計画すると、無理なく、ムダなく、楽しむことができます。

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